術後ケア

脂肪吸引・美容整形その他の手術による術後のダウンタイムの短縮、拘縮/疼痛/むくみ/しびれ/内出血の回復・緩和はもちろん、術後の違和感によるストレスの軽減、過ごしやすさなどに絶大な効果を発揮します。

脂肪吸引・美容整形後の肌内部（皮下組織）の状態は通常とは大きく異なります。
施術によって皮下組織の破壊から細胞の損傷/ダメージにより細胞本来の働きの低下、さらには組織を構成する細胞を修復するために栄養を運ぶパイプラインとしての毛細血管の切断/損傷により回復作業が大幅に滞る状態にあります。

組織の修復を早めるためには細胞・毛細血管の状態を早期に修復し、細胞内/外での活動＝代謝を正常に戻すことが必須になります。
代謝を上げるために必要なことそれはまず第一に、体内での代謝が活発に行われるための体温を上げることが基本であり、ダウンタイムの痛み・体部の状態・精神的なストレスを早期に改善する近道になりります。
もちろん回復を早めるための体温を上げる、代謝を活性化するということは仕上がりの状態にも関わってきます。

術後のダウンタイムは個人差があり症状に違いがありますが、クリニック/ドクターの推奨としては約1週間後からの開始をお勧めされています。アフターケアのより早いスタートが回復の速さ仕上がりの形にも関わると言われています。特に脂肪吸引後においては出来るだけ早い時期に短期集中しておこなうことが効果的であり、推奨期間は３～7日に1回、3～6か月です。術後1か月以上経過してしまうと組織の破壊による拘縮が進み、回復に通常よりも時間がかかると共に仕上がりの凸凹が定着し易くなってしまいます。心配な方は開始可能な時期を担当医にご相談ください。