術後ケア・内出血を最小限にする栄養素

京都駅近くでインディバを使用した術後ケアにも力をいれています!
インディバ×エンビロンSALONオーナーのTAMAKIです。

究極のインナーケア『インディバ』を扱うようになって約10年。

興味のある事にはとことん突っ込んでしまう性格が高じて、今は更なるインナーケアとしてファスティングや分子栄養学という体の中からのケアも取り入れた栄養療法という手法もお伝えしています。

今日は術後ケアにインディバが良い・必須ということは既にご存じの方も多いと思いますので、『きれいになるための栄養療法』として術後に必要な栄養素のお話をさせて頂きます。

私達の身体は食べてもの=栄養素で出来ていますので、病気やケガ等あらゆる症状を緩和する、早期治癒を目指すにも食べるもの=栄養素ってとっても大切なのご存じでしたか?

目次

術後の皮下の状態

脂肪吸引というのは細いカニュレと呼ばれる管を、皮下脂肪に挿入して脂肪組織を物理的に除去する施術です。脂肪組織は毛細血管などで身体に繋がれている為、脂肪吸引後の皮下は、血液を運ぶ毛細血管があらゆる箇所で切断され、出血し傷つけられた状態になっています。

術後・出血をとめるメカニズム

傷つけられた血管は色々な凝固因子が活性化されてまず止血を行います。
外傷があった時にかさぶたが出来るのと同じようにイメージして頂けるとわかりやすいかも。

1)一次止血

血管が破れると血管の収縮が起こり、傷口を小さくします。
次に血液中にある血小板が傷口に集まってきて、血栓(けっせん)を作り傷口をふさぎます。

これが一次止血(血小板血栓)と呼ばれるものです。

2)二次止血

血小板だけの血栓では、血を止めるには脆くて不安定なので、そこで、一次止血に引き続き、
血液中の凝固因子と呼ばれる膜状に構成されているフィブリンが血小板血栓の全体をおおい固めて、止血が完了します。

これを二次止血(フィブリン血栓)と呼んでいます。

🌟余談

なかなか文字だと理解しにくいと思いますが、ちょっとややこしい体の中の勉強をする際には
『はたらく細胞』を味方につけます!

今はyoutubeでもみれちゃうし、良かったら【働く細胞第2話】血小板を参考に

しかも、今は働く細胞も色々なバージョンがでていて【働く血小板ちゃん】ていうのも出てますね。

栄養オタクとしては読みたい!というか血小板だけですでに4冊出版されているようなのですが、

4冊も☺ 4冊って割と多いと思うのですが、どんな内容、ストーリーで4冊なんだろっ❓

メルカリとか中古で探してみよっと🌟

凝固因子=フィブリンとは?

ケガをしたときに出来るかさぶた。単純に血がかたまったもの=かさぶたと思っていましたが、

実は血=赤血球がかたまったものの上に1枚、あみあみシートを被せてからやっと本格的に止血されるという事

通常私達がみているのは体の外側、私達の目にみえる場所ですが、脂肪吸引の場合は見えない体の中、
でも、システムはほぼ一緒で外側(外因子) 内側(内因子)として分かれています。

では、最終的に血液を凝固させるのに必要な『凝固因子』とは何ですかというと

私達の体は食べたものから作られています、さらには主には3大栄養素をつかって体を構成、エネルギーを作っていますので、タンパク質・脂質・糖質この内の1つなはずです✋

はい!答えは『タンパク質』です。

どんなケガも症状も、もちろん美容外科的な手術であっても、体に起こった症状を元の状態に戻す時には体を作る時と同じく栄養が使われます。

逆にそれ以外で治すことは出来ないですねっ!

術後・止血に必要な栄養素

では結論✋
毛細血管が切断されて、体内/皮下では内出血という状態になっています。

この内出血を早く止めること拡大させないことが1つDTを短くする秘訣!
そして、この止血に必要とされる3つ

1.メインで止血作用に関わる
  血小板
2.フィブリンをつくるための
  凝固因子
3.網目状のフィブリンの下で傷を防ぐ
  赤血球

1.血小板 3.赤血球
これは紛れもなく『血液』であって血液のメイン要素『鉄』になります。

2.凝固因子
これはちょっと難しいです。凝固因子の主成分はタンパク質!


という事で、タンパク質不足・鉄不足では止血にだらだらと時間がかかり内出血が拡大してしまうという想像ができますねっ!

術後ケア・内出血を最小限にする栄養素【コメント】

絶対に安くはない自己投資!よりきれいになる、若くなるための自己投資!
術後ケアをきっちりするかしないか?知ってるか?知らないか?が成功の秘訣になりそうですねっ💦

そして、知らないと痛みや不安、DTに悩まされ、めちゃくちゃストレスフルな時間が長くなっちゃうかもですよ💦

どんなサイトをみても術後の経過は人それぞれで、DT・症状にも個人差がありますと出ていますが、術後直後をよりきれいに、回復をより早くするには、実は栄養状態がかかわってるなんて、どこにも書いてないし、クリニックの先生も教えてくれないんじゃないかなと思いますが、

当サロンではお客様がより早くきれいな結果をだすためのコツもお伝えしてます💗

この記事を書いた人

tamamaのアバター tamama 株式会社amulette代表

美容師・ヘアメイクを経て京都でブライダルを中心とするヘアメイク事務所を設立、その後ブライダルエステ・マタニティー/産後・本物の大人の女性へと3つのカテゴリーに特化したエステサロンを経営。
サロンでの施術以外にもファスティングと分子栄養学という知識を元に、女性としての人生を楽しみつくす美容/健康セミナーなども開催しています。

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